第7巻1174番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1174番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1174番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 霰零 鹿嶋之埼乎 浪高 過而夜将行 戀敷物乎 |
訓読 | 霰降り鹿島の崎を波高み過ぎてや行かむ恋しきものを |
かな | あられふり かしまのさきを なみたかみ すぎてやゆかむ こほしきものを |
英語(ローマ字) | ARAREFURI KASHIMANOSAKIWO NAMITAKAMI SUGITEYAYUKAMU KOHOSHIKIMONOWO |
訳 | あられが降っている鹿島崎は波も高く、通り過ぎて行かざるを得ない。是非立ち寄っていきたいのに。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、羈旅、茨城、土地讃美、地名、枕詞 |